石窯レポート:U様(耐火レンガ製ミニ石窯キット)

使用キット:「耐火レンガ製家庭用ミニ石窯キット

憧れのピザ窯

昨年の7月に、初孫誕生を期に貴社のミニピザ窯を購入しました。もっと大きいピザ窯が希望でしたが、60歳を過ぎた私が扱うのにちょうど良いかなと思いこのサイズにしました。

それに備え、ピザ窯の収納場所を兼ねて、ブロック煉瓦で土台を作りました。ピザ窯はマニュアルを見ながら、1人で20分ほどで完成することが出来ました。

初めてのピザは、燃料に炭、オガ備長炭を使いましたが、窯の温度が200度より上がらず、あえなく失敗しました。上手く焼けたのはトウモロコシだけでした。

薪クラブに相談したところ、細い薪を使い、余熱に時間をかけると良いのではとのアドバイスをいただき、今年は、薪クラブより乾燥薪を購入して使うことにしました。

5月の連休に、購入した薪を使いひたすら燃やし続けること1時間、窯の温度が200度を超えてきました。ここでオガ備長炭の燃料も投入し、焼き時間が長く必要になりそうな、ネットで見つけたカボチャを丸ごと1個使った料理を始めました。同時に薪を追加して、余熱を初めてから2時間後カボチャ料理も完成し、窯内の温度も300度近くまで上昇してきました。

早速手作りピザを窯に投入しましたが、まだ慣れないせいか、余熱が足らないのか、焼き上げるのに時間がかかり、周りが焦げてしまいましたが、初めてとしては上出来かな。

さらに薪を追加し、余熱温度を上げた後ピザを投入し、焼き具合を見ながらピザを回して焼きました。見た目も良く味にも満足するものができたと思います。

焼きたてのピザを近所の方にお裾分けしたところ大変喜ばれました。焼く時、購入したテフロンシートを使いましたが、ピザをうまく回転でき、ピザ生地を伸ばす時も重宝しました。窯温度が下がってからスペアリブも焼きましたが、うまく焼けたと思います。

今回自家製のピザ生地を使いましたが、ピザのもちもち感が足りなかったように感じましたので、次回は市販の生地を使ってみようと考えています。

出来ればもう少し余熱温度をあげ、蓄熱性を高くしたいので、煉瓦を足して保温性上げようかと計画中です。

これから、パンなどいろんな料理にチャレンジし、孫たちにおいしいピザを食べさせてやりたいと思います。

石窯レポート:YT様(耐火レンガ製ミニ石窯キット)

使用キット:「耐火レンガ製家庭用ミニ石窯キット

はじめまして。貴社の家庭用ミニ石釜キットを購入して2回ほどピザを焼いてみましたが、奥行が600mmなので炭を奥の方に押しやって焼くとなかなかうまく焼けずピザの土手だけが黒焦げする失敗をしました。そこで耐火レンガを買い増し、奥行を900mmに広げたところ、うまく焼けるようになりました。

温度上げに苦労していますが、最後方に煙突をつけたら、薪が燃えやすくなるのではないかと思案中です。ご指導ください。孫たちも週末になるとピザを楽しみにしています。今のところ、ピザだけしか焼いていませんが、気候が良くなるとほかの料理にもチャレンジしたいと思っています。

(薪クラブより)
この度は石窯レポートのご提出いただきまことにありがとうございます。ご自身で拡張されたとのこと、参考になりました。

小さな石窯は特にレンガに蓄熱させるイメージを強くして焚き上げを心がけると良いでしょう。空間温度が到達しても、容積が小さいとレンガの蓄熱が弱い場合は冷めが早く、上手く焼けません。予熱に燃料と時間を十分とってチャレンジしていただければと思います。

煙突の位置は最後方はかまど方式で薪は良く燃えますが効率が良くありません。石窯は蓄熱、滞留が大事ですから、煙突は前方に、天井よりも低い場所から設置するようにされると良いでしょう。(構造を考えるのが少々難しいですが)

石窯レポート:T様(耐火レンガ製ミニ石窯キット)

使用キット「耐火レンガ製家庭用ミニ石窯キット

あこがれの石窯を購入し、すごい大満足です。組み立ては、レンガを積み上げるだけだったので、母と女性だけでも組み立てられ、簡単に組み立てられました。

ピザもパンもちゃんと焼けるのですが、なかなか窯の温度を上げることが出来ません。入り口の方で薪を燃やして、ちゃんと火が安定したら、奥に移動させるのですが、途中取り出すと、奥の薪がまだ燃えてなかったりします。後ろのレンガに少し隙間をあけて、空気が入るようにした方がいいのでしょうか?

でも、今までパン、ピザ、焼き芋、じゃがいもを焼きましたが、どれも本当に美味しく焼けました。石窯で焼いたピザは本当に美味しいです。家族や友人を呼んでパーティーをしましたが、本当にみんな喜んでくれて、嬉しいし自慢の窯です。

石窯レポート:AH様(耐火レンガ製ミニ石窯キット)

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使用キット:耐火レンガ製家庭用ミニ石窯キット

■キット作成についての感想
レンガはいくつかの包装にわかれており、別便で説明書や付属品もほぼ同時刻に届きました。事前に赤レンガとブロック8個を購入してありましたが実物を見てから土台作りも始めたので全部完成までに1時間以上はかかったと思います。

火を使うのでなるべく道行く人に見られたくない気持ちがあり土台は低めでブロック8個のみにしました。また翌日には雨をしのげるように木製の蓋とビニールシートで作ったカバーも作成しました。説明書通り組み立てることで問題なく作成はできたと思います。梱包のゴミでゴミ袋が1ついっぱいになります。

■石窯の使用感
翌週に早速ピザとパンを焼くことにしました。近所迷惑が気になったのでバーベキュー炭で火おこし開始。ブロアーで空気を送り込みながらガンガン炭を投入しました(約1時間)。

思いのほか煙もでなかったので一番心配だった近所迷惑をクリアできた気がして楽しくなってきました。温度計はネットで購入したレーザー付きのもので何度か計りましたがなかなかまんべんなく200度超えせず苦労しました。

とりあえずピザを投入しましたがまだ十分に温まっていなかったようでちょっと失敗。火が通るのを待ちすぎてピザの底が焦げてしまいました。次に炭をもう一度入れ温め直してパンを焼くとこちらはおいしそうにできました。ピザはやっぱりもっと高温にして短時間で焼かなければと 反省。次回はもっとガンガン炭を焚こうかと思います(目標2時間)。

使用後の炭は畑の生ごみ用の穴に投入することで臭い消し効果で活躍してます。
ネットで見つけた薄い耐火煉瓦製のプレートを購入してプレートとしてだけでなく石窯の蓋として使用しています。

石窯レポート:A様(耐火レンガ製ミニ石窯キット)

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使用キット:耐火レンガ製家庭用ミニ石窯キット
ミニ石窯キットをベースにレンガを追加して上下2層式の石窯にカスタムされています。

■石窯制作の感想
ベースとなる1段目のレンガに大板が使われていることで、2段目から上のレンガ積みも楽で、全体的に安定感がある窯ができたと感じます。また、製作用の「レンガの積み方」が段毎に図解表示されていて、分かりやすかったと思います。

■石窯の使用感
一番小さなキットをベースに窯を制作したことから、思っていたよりも燃焼時の窯の温度の上がりが早かったと感じました。また、前日の夜に調理した窯の熱が翌朝まで残り、石窯の蓄熱の凄さに驚きました。

2室型にしたことで追い火も容易で、長時間の調理と薪の炎を見ながらの談話を楽しむことができて大変満足しています。

■これまでに石窯で試した料理
主にピザ。その他、ジャガイモ・サツマイモ・まるごとの玉ねぎ、焼きバナナなど

石窯レポート:M様(耐火レンガ製ミニ石窯キット)

使用キット:耐火レンガ製家庭用ミニ石窯キット

予定通り、5月3日午前中配達していただき、お蔭様で楽しいGWを過ごせました。

事前に置き場所部分を整地、砂利小粒敷き、ブロック敷きを行い、平滑性の微調整後、2段目ブロック敷き、置き台を完成させました。

指定日の9:40にゆうパックにて配達して頂きました。
10:30に完成し、早速火入れを行いました。

12:00に、家内と二人だけで、ファーストトライ。
しっかりと焼き上がり、満足満足。

13:00に、同じ別荘地内にお住いの親しい方々をお招きし、「ピザパーティー」を開きました。
皆さん、アツアツのピザパイを頬張りながら、大いに盛り上がりました。

翌5月4日は、隣の姪家族を招き、「ピザ・バーベキュー」で大いに楽しみました。

5月5日には、ビニールシートとロープで、防水防塵対策を施しました。
近々、木製大型カバーを作ろうと考えております。

いろいろ試しました結果、火種は炭が優れている事、ピザ生地は小型が良い事、窯の開口部の放熱防止が重要である事、が分かりました。

薪は、始める前に使うと、雰囲気が盛り上がります。
焼き始めたら、炭主体にします。窯内の高温保持、コントロールに優れています。

ピザ生地は、市販品と自家製をトライしましたが、市販品の方が扱いが良かったようです。
開口部の断熱材は、耐熱ガラス板を使ってみようと思っています。

お蔭様で、ピザ窯一つで、とても楽しい思いをしております。
優れた製品を提供いただき、有難うございます。
これから、夏のシーズンになり、使用機会も増えてきます。
皆で、盛り上がり、楽しみたいと思います。

アドバイスがあれば、是非お願い致します。

貴社のご発展をお祈り申し上げます。

石窯レポート:S様(耐火レンガ製2段タイプ石窯キット)

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使用キット:耐火レンガ製2段タイプ石窯キット

説明書の図面を見ながら組み立てたら1時間ほどで組み上がり大変簡単に製作できました。
大きさも丁度良く2段式の窯にし火を入れて1時間ほどでレーザーポイントの温度計が500度弱になりました。
2段式の窯にしたので上の焼き床でピザを焼き,下の窯でダッジオーブンでスペアリブなどを調理し美味しく出来上がりました。また、保温性も良く余熱で焼き芋や焼き栗も美味しかったです。

生地玉はなかなか広がらず悪戦苦闘しなかなか丸く広がらず四角でしたが、もちもちでとても美味しく色々な種類のピザを作りまし  た。(コーン・チキン・シーフード・夏野菜など)

石窯パーテイ ーで家族も会話も弾んでます。(*^_^*)
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石窯レポート:T様(耐火レンガ製2段タイプ石窯キット)

使用キット:耐火レンガ製2段タイプ石窯キット

月1回を目処に石窯焼きを行い、家族や親戚で楽しんでおります。回を重ねるごとにピザ、パン焼きは腕を上げて、焦げも少なくなりました。

特にパンは工夫をし、今はほとんどきつね色のこんがりした焼きができるようになりました。温度を200度位に下げ、鉄板の上に網を敷き、その上にパンをのせ約2~3分焼いております。

ピザ生地は小麦粉をねり、その上に時々の家でできた野菜をのせています。
焼く対象も、ピザ、パンに加え、じゃがいも、サツモマイモ、タマゴ、トウモロコシ、魚と広がっています。今後は肉も焼いてみたいと考えています。

薪の調達は、伐採した木をもらったり、河川の風土木を拾ったりしてそれを薪割りしています。今後も月1度の石窯焼きが家族皆の楽しみです。

石窯レポート:K様(耐火レンガ製2段タイプ石窯キット)

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使用キット:耐火レンガ製2段タイプ石窯キット

今年はピザ窯を作ろうかなー
正月の酒の勢いで家族の前での話しに3人の孫が大喜びで大賛成してくれる。

その後、後に引き下がることができず、北海道の雪解けを待って素人のぶっつけ大工で基礎とピザ台を作る。町のホームセンターで耐火レンガを求めるも、現在扱っていないとのことで困っていたとき、ネット通販で組み立て式の石窯があることを知り早速注文した。

製作は孫が学校の休みになるのを待って一緒に楽しく作る。中学生の孫娘のリーダーシップの下、3時間くらいで無事完成。基礎台ともピッタリの寸法で、孫との楽しい時間、完成の喜びも又格別でした。

1回目の完成祝いのピザ作りは家族での試食で、初めは温度の加減が分からず焼きすぎてカチカチのピザに。2枚目からはすこしづつ家族の評価も良くなり少し自信付く。

2回目からは窯内の温度計も用意して、夏の暑い日友人にも声を掛けてピザパーティーを開く。自作のピザピールを使い、自家野菜たっぷりのピザ焼きに集まった家族友人共皆喜んでくれる。味も上々で、暑い夏のビールの味も最高でした。

ピザの後パンにも挑戦。独特の味のある外側固いパンが出来、美味しく食べました。ピザ焼き、ピザ窯バンザーイ!

ピザ窯に煙突を付けて煙を出すのが夢だったので、レンガで煙突を付けダンパーを取り付けるも重さでレンガ1枚にヒビ割れが出た。(モルタルで修理)その後軽くして取り付ける。

生地玉は大きさ、味、使い勝手も良く、女性には大好評(価格が少し高いかな?)

石窯レポート:Y様(耐火レンガ製2段タイプ石窯キット)

使用キット:耐火レンガ製2段タイプ石窯キット

席数20席程度のピッツェリアにて、この石窯2段キットを使いピッツァを焼成しています。
ちなみにピッツァはナポリ式の210g弱、直径約27cmで焼成時間は90~120秒です。

組み立ては大人の男性二人で30分もかかりませんでした。営業開始から四ヶ月経ち、ピッツァ焼成枚数は1,200枚を超えましたが、特に問題なく使用しています。

ただ、耐火煉瓦が燃焼により体積が小さくなる個体があり、煉瓦間に隙間が開いてきた場所が数箇所あります。
ですから、最初から耐火モルタルなどで覆ってしまうとひび割れなどが発生する可能性が考えられますので、数ヶ月は煉瓦を積み上げるだけにしたほう がいいでしょう。

この二段キットは熱の抜けがいいので、薪の使用量が増えてしまいます。
そこで当店では、下段の左右の内壁にそれぞれ9個、計18個の耐火煉瓦を追加カスタマイズすることにより蓄熱性、断熱性、燃費の向上を得ることが できました。

あと、薪の燃焼のコツですが、下段全体で薪を燃やすのではなく、なるべく奥の方だけで燃焼させるほうがいいです。
数時間、薪を燃焼し続けると炉床全体が高温になりすぎて、ピッツァを逃がす場所がなくなってしまします。
奥の方だけ燃焼すると手前の方の炉床は低温を維持できますので、ピッツァの置く位置によって火加減を調整することができます。
瞬間的に温度を上げたい時は一番奥に薪を立てて置くと一気に温度が上がります。