石窯レポート:N様(耐火レンガ製ミニ石窯キット)

使用キット:「耐火レンガ製家庭用ミニ石窯キット

5月の連休中に組み立てました。
田舎なので、設置場所はいくらでもあったのですが、とりあえず直置きで縁側に設置。組み立ては昔遊んだブロックのような感覚で、簡単に出来ました。
ただ、意外と重量があるので、翌朝にはしっかり筋肉痛になりました。

初日に釜に火を入れた時は、木炭と半端な薪を使ってしまったので、なかなか温度が上がらず苦労しました。やはりコツを掴むには、ある程度回数が必要ですね。

生地は今回は自作したんですが、生地の伸び感とかが、素人なので今ひとつでした。
是非ルスティカの生地を試してみたいです。

今回は3種類のピザを焼きましたが、次回はパンなんかも焼いてみようかと思います。

今回使ってみて、やはり直置きは腰がしんどかったので、翌日場所を変え高くして再設置しました。

この夏には家族みんなで集まって、ワイワイ楽しめると思います。

石窯レポート:I様(石窯クロスドーム)

使用キット:石窯クロスドーム(タイル:天然石)

■キット製作
評判・予想通り耐火セメントは、通常のセメントに比べ使いにくく、接着力も弱くすったもんだいたしました。

一袋の半分づつにして水の量、可使時間を説明書通りしたつもりでしたが、タイルは着いた個所もありましたが、簡単に剥がれる個所もありました。剥がれた個所は、チューブ入りの耐熱接着剤で貼り付けました。

ドーム以外の前方部も慎重に組みましたが、スモークテストをすると少し煙が漏れましたので、この個所にもチューブ入りの耐熱接着剤を少し注入しました。

組立は重くなく簡単で失敗する要素はありません。耐熱コンクリート製キットを購入し正解でした。ここまでの準備で気力・体力を使い果たし、耐熱レンガ製キットでは、年末までの完成はとてもおぼつかなかったと思います。

■製作過程(妻と二人で製作)
8月中旬から石窯製作に取り掛かり、基礎工事、ブロック積、レンガ積み、床板製作とキット受け入れまでに約一カ月。9月中旬の石窯キットの組み立ては1日。断熱に4日かかり、完成は10月初旬になりました。組立後、秋の長雨、2週続いた台風の豪雨で初窯が11月1日となりました。

事前にメールで教えていただいた断熱に関しては、窯の周りをガラス繊維補強アルミ箔が付いたロックウールフェルトで囲み、その上から金網で押さえ、モルタル塗り、装飾程度ですが、乱形石貼、レンガで囲いました。底部には、50mmのケイカル板を2重にひきました。

■使用感
火を着けてから1時間半程度で、温度が350度超えなりました。断熱には相当力を入れましたが、ドーム頂上部分は熱くて触れないくらいでした。ピザは、2分足らず焼けました。その後、ダッチオーブン料理を開始。本当は、250度を割ってから入れるべきでしたが、待ちきれず300度から入れましたので想定の半分の時間で焼きあがりました。やはり、250度を割ってから入れて、ゆっくり焼いた方が、ダッチオーブンらしい味になります。 ピザ、パン、ダッチオーブン料理を続けて焼くことを考えて、入口の蓋を耐熱レンガで自作しましたが、開口部が大きいクロスドームでも蓋は必要ないと感じました。今回は、ピザ3枚、ダッチオーブンでポークリブ焼きと石焼イモの二つのオーブン料理をいたしましたが、最後まで200度近い温度をキープできました。

初窯で薪の量が分かりませんでしたので、最初に薪を入れすぎてピザを置く場所が少なくなりてんやわんやしました。次回よりもう少し薪の量を少なくし、ダッチーオーブンになってから温度が下がりすぎているならば、少し薪を追加しようと思います。

200度以上の保持時間も満足できる性能であり、今後は、続けてピザ・パン焼き、ダッチオーブン料理を楽しみます。入口開口部、ドーム内部ともに12インチのダッチオーブンでも余裕に使用できます。開口部手前のスペースは、ダッチオーブンを引き出す時に絶対必要でありいただきましたアドバイス通り広めにしておいて正解でした。

東欧では石窯を使用しているパン屋が持ち込みのダッチオーブン(材料が入った)を焼くサービスをしているとの放送を見ましたが、炭火を使用するより簡単で全体を加熱できる石窯利用は納得できます。

窯と同時に購入しました、ツール4点セットと木柄ピザピールは必要不可欠な道具で買っておいてよかったと思いました。

後は、焼き開始前に薪を端に寄せるおりに、焼き場所に薪が出てこないように、ブロックする鉄製の低い柵を作ってみたいと思います。

■生地玉
延ばし方が足らなかったので少しパンピザのようになりました。十分延ばせた部分は、カリッとしていました。生地の味は、美味しかったです。便利なので今後も利用させていただきます。

石窯レポート:I様(ドーム型石窯キット「プチドーム+タイルカバー」)

使用キット:ドーム型石窯キット「プチドーム」+コーラルレッドカバー

予定どうり自宅へ届きました。ありがとうございました。
感想を報告したいと思います。
早速、息子と二人で設置組立をしました。二人では大変重かったので、あくる日腕の筋肉が痛かったです。

炭おこしについて
第一回目の炭をおこすに大変時間がかかりました。(3時間近く)その原因は、動画どうりくぼんだ部分のみに炭を投入内部で着火剤を使用しおこそうとしました。
220度前後から上がりませんでした。

第二回目からは、短時間(1時間程度)で温度は300度に達しました。他の場所で炭を多量におこし、大きめのスコップで窯の内周全体に
おこった炭をまくばった。

生地の解凍について
冷蔵庫内解凍を試みました 1回目大成功 約12時間  2回目失敗 冷蔵庫の温度が少し低すぎたようです。 かなりシビアに温度管理をしないと。

【薪クラブより】
貴重なレポートをいただき、ありがとうございました。
1回目の温度作りに時間を要し、2回目から短時間でできたのは、初めて石窯に火を入れる際に石窯素材に残る水分の蒸発が時間がかかる原因だったかと思われます。

生地玉は季節による気温差によって時間コントロールが必要になりますので、使った際の記録を取るようにして成功精度を高めていただければと思います。

今後も上手く運用できるように頑張ってください!

石窯レポート:N様(耐火レンガ製ミニ石窯キット)

使用キット:「耐火レンガ製家庭用ミニ石窯キット

この様なDIYは以前から興味があったのですが、凄く不器用なのでモノづくりが苦手でずっと悩んでました。しかし実際にミニ石窯キットを購入し、店長のアドバイスと添付された説明書通りに製作したところ本当に簡単であっという間に我が家に本格的な石窯が完成しました。

初心者なので使用感についての感想はありませんがこのミニ石窯キットでピザが美味しく焼ける様になったら絶対にもっと大きな石窯が欲しくなると思います。

温度上げも店長のアドバイス通りにとにかく窯内の温度を上げる事に集中し薪を燃やし続けたので初めての割に上手く焼けたのかな?と思ってます。しかし窯内部側の生地と窯口側の生地の焼き具合に大きな違いが出てしまったのでこれからの課題です。

薪クラブの生地玉を使用した方が上手く焼けると聞いているので是非試したいと思ってます。

これまでに試した料理
ピザ

石窯レポート:K様(耐火レンガ製2段石窯キット BORAFORNO(ボラフォルノ))

使用キット:「耐火レンガ2段石窯キット BORAFORNO(ボラフォルノ)

キットの製作については、設置場所にコンクリートで基礎を作りその上にブロックを2段積んで、その上にコンクリートで作った天板を載せて石窯の土台としました。キットの組み立ては1段毎にレンガの積み方が記載されたマニュアルに従ってレンガを積むだけなので2時間もあれば完成されることができると思います。私は、常設することにしていますので、アサヒキャスター(CA-13T)を使用してレンガの表裏、つまりキットの上下方向を接着してレンガを積んでいきました。水平を確認しながらの作業で、休日の半日程度を作業に充て約1か月ほど、正味では7日弱で完成することができました。作った感想としては、キットの組み立て(積み方)は付属のマニュアルに沿っていくので難しさはありません。ただ、レンガのサイズにばらつきがあるため、どうしても隙間が空いてしまう部分があります。使用には問題ありませんが気になる部分でした。

まだ、ピザを2~3回焼いてみただけですが使用した感想は、最初に火を入れたときは薪を1時間ほど燃やしたあたりで温度計が200℃以上になったので逸る気持ちを抑えきれずにピザを投入しましたがやはり温度が足りなかったようで、なかなか焼けず何度も出し入れして焼け具合を確認しました。次は、さらに薪を燃やし続け温度計が250℃を振り切ったのでピザを焼いてみると、徐々に1回転させる間に美味しそうなピザが焼きあがりました。

もちろん、家族の評判も上々でした。その後は、温度計を使わなくても薪の燃やす時間で焼き頃の検討がつけられるようになり、失敗することもなくおいしいピザが焼けるようになりました。

今後はパンやその他のオーブン料理にも挑戦ししたいと考えていますので石窯でできる料理レシピをたくさんHPに掲載してほしいと思います。

生地玉は、最初はキットのおまけ程度であまり期待はしていませんでしたが、焼き上がりが外はカリッと中はもちっとして味、食感共とても美味しくいただきました。今までは生地から手作りしていましたが、これからはこの生地玉を利用したいと思っています。来シーズンはご近所や仲間を呼んで、石窯レシピでガーデンパーティーをしたいと計画中です。

石窯レポート:T様(耐火レンガ製2段石窯キット BORAFORNO(ボラフォルノ))

使用キット:「耐火レンガ2段石窯キット BORAFORNO(ボラフォルノ)

私達夫婦とワンコは夫のリタイア後三年前から月1回東京を離れ、長野の山中へ畑作りに通っています。
BBQは頻繁にやりますがもう少し色合いを付けたいと石窯キットを購入しました。

キットの到着後基礎工事をやり、あっという間に完成しました。基礎工事には市販のブロックを横にして、平らに2段重ねセメントで固めました。この際横または縦に使用した場合のブロックの必要数が明記してあると良かったです。購入数が足りず2段にしましたが、もう1段あれば良かったと思います。

使用感は、、かなりいい具合に焼けています。
温度上げがうまくいかず、お米の場合は入れるタイミングと所要時間がわからず、何回も出して確認しました。

炉の容積はまあいいと思います。大きいと作る側が忙しいので。余熱使いのピザやパン、ケ-キはオ-ブンよりいい出来です。

生地玉はまさにプロの出来でお店のもの、そのものです。お味もよく、中しっとり、外カリカリで楽をして、もてなせました。

10日間で5回パ-ティをしたのですが、石窯料理は以下の通りです。

パエリア、ピザ、ミ-トロ-フ、お肉の丸焼き、パンプキンパイ、あんパン、じゃがいも.トウモロコシの丸焼き、です。パンプキンパイとあんパンは自分でこねて生地を作りました。今後はチ-ズケ-キ、キッシュ、グラタン、色々なパンにトライしてみます。

石窯が珍しいので、来客に対しても話が弾み、お料理も好評で盛り上がります。

石窯レポート:U様(耐火レンガ製ミニ石窯キット)

使用キット:「耐火レンガ製家庭用ミニ石窯キット

憧れのピザ窯

昨年の7月に、初孫誕生を期に貴社のミニピザ窯を購入しました。もっと大きいピザ窯が希望でしたが、60歳を過ぎた私が扱うのにちょうど良いかなと思いこのサイズにしました。

それに備え、ピザ窯の収納場所を兼ねて、ブロック煉瓦で土台を作りました。ピザ窯はマニュアルを見ながら、1人で20分ほどで完成することが出来ました。

初めてのピザは、燃料に炭、オガ備長炭を使いましたが、窯の温度が200度より上がらず、あえなく失敗しました。上手く焼けたのはトウモロコシだけでした。

薪クラブに相談したところ、細い薪を使い、余熱に時間をかけると良いのではとのアドバイスをいただき、今年は、薪クラブより乾燥薪を購入して使うことにしました。

5月の連休に、購入した薪を使いひたすら燃やし続けること1時間、窯の温度が200度を超えてきました。ここでオガ備長炭の燃料も投入し、焼き時間が長く必要になりそうな、ネットで見つけたカボチャを丸ごと1個使った料理を始めました。同時に薪を追加して、余熱を初めてから2時間後カボチャ料理も完成し、窯内の温度も300度近くまで上昇してきました。

早速手作りピザを窯に投入しましたが、まだ慣れないせいか、余熱が足らないのか、焼き上げるのに時間がかかり、周りが焦げてしまいましたが、初めてとしては上出来かな。

さらに薪を追加し、余熱温度を上げた後ピザを投入し、焼き具合を見ながらピザを回して焼きました。見た目も良く味にも満足するものができたと思います。

焼きたてのピザを近所の方にお裾分けしたところ大変喜ばれました。焼く時、購入したテフロンシートを使いましたが、ピザをうまく回転でき、ピザ生地を伸ばす時も重宝しました。窯温度が下がってからスペアリブも焼きましたが、うまく焼けたと思います。

今回自家製のピザ生地を使いましたが、ピザのもちもち感が足りなかったように感じましたので、次回は市販の生地を使ってみようと考えています。

出来ればもう少し余熱温度をあげ、蓄熱性を高くしたいので、煉瓦を足して保温性上げようかと計画中です。

これから、パンなどいろんな料理にチャレンジし、孫たちにおいしいピザを食べさせてやりたいと思います。

石窯レポート:YT様(耐火レンガ製ミニ石窯キット)

使用キット:「耐火レンガ製家庭用ミニ石窯キット

はじめまして。貴社の家庭用ミニ石釜キットを購入して2回ほどピザを焼いてみましたが、奥行が600mmなので炭を奥の方に押しやって焼くとなかなかうまく焼けずピザの土手だけが黒焦げする失敗をしました。そこで耐火レンガを買い増し、奥行を900mmに広げたところ、うまく焼けるようになりました。

温度上げに苦労していますが、最後方に煙突をつけたら、薪が燃えやすくなるのではないかと思案中です。ご指導ください。孫たちも週末になるとピザを楽しみにしています。今のところ、ピザだけしか焼いていませんが、気候が良くなるとほかの料理にもチャレンジしたいと思っています。

(薪クラブより)
この度は石窯レポートのご提出いただきまことにありがとうございます。ご自身で拡張されたとのこと、参考になりました。

小さな石窯は特にレンガに蓄熱させるイメージを強くして焚き上げを心がけると良いでしょう。空間温度が到達しても、容積が小さいとレンガの蓄熱が弱い場合は冷めが早く、上手く焼けません。予熱に燃料と時間を十分とってチャレンジしていただければと思います。

煙突の位置は最後方はかまど方式で薪は良く燃えますが効率が良くありません。石窯は蓄熱、滞留が大事ですから、煙突は前方に、天井よりも低い場所から設置するようにされると良いでしょう。(構造を考えるのが少々難しいですが)

石窯レポート:T様(耐火レンガ製ミニ石窯キット)

使用キット「耐火レンガ製家庭用ミニ石窯キット

あこがれの石窯を購入し、すごい大満足です。組み立ては、レンガを積み上げるだけだったので、母と女性だけでも組み立てられ、簡単に組み立てられました。

ピザもパンもちゃんと焼けるのですが、なかなか窯の温度を上げることが出来ません。入り口の方で薪を燃やして、ちゃんと火が安定したら、奥に移動させるのですが、途中取り出すと、奥の薪がまだ燃えてなかったりします。後ろのレンガに少し隙間をあけて、空気が入るようにした方がいいのでしょうか?

でも、今までパン、ピザ、焼き芋、じゃがいもを焼きましたが、どれも本当に美味しく焼けました。石窯で焼いたピザは本当に美味しいです。家族や友人を呼んでパーティーをしましたが、本当にみんな喜んでくれて、嬉しいし自慢の窯です。

石窯レポート:AH様(耐火レンガ製ミニ石窯キット)

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使用キット:耐火レンガ製家庭用ミニ石窯キット

■キット作成についての感想
レンガはいくつかの包装にわかれており、別便で説明書や付属品もほぼ同時刻に届きました。事前に赤レンガとブロック8個を購入してありましたが実物を見てから土台作りも始めたので全部完成までに1時間以上はかかったと思います。

火を使うのでなるべく道行く人に見られたくない気持ちがあり土台は低めでブロック8個のみにしました。また翌日には雨をしのげるように木製の蓋とビニールシートで作ったカバーも作成しました。説明書通り組み立てることで問題なく作成はできたと思います。梱包のゴミでゴミ袋が1ついっぱいになります。

■石窯の使用感
翌週に早速ピザとパンを焼くことにしました。近所迷惑が気になったのでバーベキュー炭で火おこし開始。ブロアーで空気を送り込みながらガンガン炭を投入しました(約1時間)。

思いのほか煙もでなかったので一番心配だった近所迷惑をクリアできた気がして楽しくなってきました。温度計はネットで購入したレーザー付きのもので何度か計りましたがなかなかまんべんなく200度超えせず苦労しました。

とりあえずピザを投入しましたがまだ十分に温まっていなかったようでちょっと失敗。火が通るのを待ちすぎてピザの底が焦げてしまいました。次に炭をもう一度入れ温め直してパンを焼くとこちらはおいしそうにできました。ピザはやっぱりもっと高温にして短時間で焼かなければと 反省。次回はもっとガンガン炭を焚こうかと思います(目標2時間)。

使用後の炭は畑の生ごみ用の穴に投入することで臭い消し効果で活躍してます。
ネットで見つけた薄い耐火煉瓦製のプレートを購入してプレートとしてだけでなく石窯の蓋として使用しています。